和歌山すさみ町周参見
Road Map :R42を周参見から県道38号線を進む広瀬渓谷に向かう。
Route Map:琴の滝荘の駐車場から遊歩道を歩き、舗装道路で戻る。
『日本の滝百選』 広瀬渓谷にある滝には全て滝名が付いているが、名前を付ける値打ちの滝はなかった。
すさみ町観光協会のHPから
周参見川支流の広瀬渓谷には、大小10余の滝があり、最上流に琴の滝があります。この渓谷は、和歌山県自然環境保全地域に指定され、動植物が保護されています。琴の滝へは山村都市交流施設「琴の滝荘」駐車場奥から広瀬渓谷遊歩道を1km上ったところにあります。
琴の滝からさらに上流には、戦国武将の隠れ里跡もあります。
琴の滝荘を拠点にして、広瀬渓谷・琴の滝や雫の滝などをめぐり、マイナスイオンを体いっぱいに浴びてみませんか。
広瀬渓谷、琴の滝
広瀬渓谷には小さな滝が数多くあったが、本来は滝とは呼べるレベルの物では無く、観光用に名前が付けられた感じがする。
滝と呼べるのは”琴の滝”だけであるが、シンプルな直瀑で面白味が無く、記憶には残らない感じがする。
琴の滝 (落差20m)
今回の第一弾である”八草の滝”で道間違いから予定以上に時間を取られてしまい、今日の滝見が減ってしまうことになってしまった。
どこを減らしてどこを増やせば良いのか判らない状態なので、寄り添った滝から順番に片付けて行くことにする。
ことのたき
広瀬渓谷
琴の滝まで:30分(遊歩道を歩く)
琴の滝から:14分(林道で戻る)
散策時間 :49分
ガラーンとした無料駐車場に車を停めて11時27分に歩き始める。
周参見市街から県道38号線を走れば”琴の滝荘”着くことが出来る。
営業しているのかどうか判らないが”琴の滝荘”はレストランとホテルを経営しており、ログコテージもあるらしい。
駐車場にあった散策マップ。多くの物に名前が付けられていたが、感動する程の物は何も無かった。
遊歩道で”琴の滝”まで行って復路は舗装された林道で帰ることにする。
遊歩道に入って行く。
駐車場から”琴の滝”までは600mの距離、楽しめそうだ。
大岩の下には支沢からの水が流れていた。
よく整備された遊歩道を進む。
無理やり滝名を付けるのは止めた方が良いと思います。
名前を付ける程ではない貧相な滝。但し、滝水の透明度は抜群だ。
沢水が綺麗だ。
他にも名前の付いた滝が多くあったが、殆どは無視して通り過ぎた。
遊歩道から舗装された林道に出る。”琴の滝”は直ぐそこの距離にあり、道路からも見ることが出来る。
深く切り込んだ渓谷も無く、この先で遊歩道は終わってしまう。
落差20mの直瀑である”琴の滝” 水量がある分、迫力はある。
滝壺が深く広いのが魅力的だ。
2回も遊歩道を歩きたくないので、復路は林道歩きとする。
車で”琴の滝”まで行くのは可能であるが、”琴の滝”周辺には駐車場が無い。トラブルになる事を考えれば歩いた方がマシだと思う。
復路14分程で駒の滝荘に戻ってくる。
'16年紀伊半島の滝巡り(太字は日本の滝百選)